先日、欧州で販売されているGalaxy Note 3には欧州外のキャリアのSIMは使えないという話がありましたが、この制限、欧州だけなく、米国モデルにも適用されているようです。
Android Beatに掲載されている写真をみると、米国で購入したパッケージにも欧州版と同様のシールが貼られており、北米、南米、中央米、カリブ海諸島のSIMカードしか使えないと書かれています。
ただし、Android CommunityがSamsungに確認したところによると、このリージョンロックは最初のアクティベーションのときにのみ適用されるようです。つまり、欧州版を購入し、欧州のSIMでアクティベーションすれば、その後は完全なSIMフリー機として使用できるということのようです。
またアクティベーションしないで地域外に持ち出した場合には、その地域のSmasungパートナーによって無料でアンロックしてくれるとのこと。
これなら一安心、っと言いたいところですが、日本から購入する場合はいかんともしがたいですね。
なお、香港で販売されている端末にはリージョンロックは掛けられていないようです。
う~ん、なんでこんな制限をかけ始めたんだろう。これからSamsung端末を購入する場合には香港版を買うしかないのかなぁ。リージョンロックの解除が通常のSIMロック解除のようにコード番号の入力で済むならどこかが有料で解除コードの販売を始めるのかもしれないけど。
(via CNet)
(source Android Beat, Android Community)