これまで最新のExynos 5 Octaを搭載するという情報が出ていたSamsungのGlaxy S IVですが、ここに来てSnapdagon 600を搭載する方向に変更されたようです。Exynos 5の発熱を回避できなかったのが仕様変更の理由のようです。ただ、同じくSnapdragon 600を採用するHTC Oneの1.7GHzよりも0.2GHz高い1.9GHzで動作させるとのことです。今年の後半には動作クロック2GHzは軽く超えそうですね。
またディスプレイもSamsung伝統のAMOLED(有機ELディスプレイ)ではなく、”SoLux”というLCDディスプレイを採用するとのこと。フルHDなAMOLEDの生産が難航しているのが原因のようです。
採用されるという”SoLux”、調べてみたのですが詳細がわかりません。先日発表されたHTC OneもこのSoLuxを採用しており、HTCがこれまで採用していたSuperLCD(SLCD)の視野角や発色などを改善したものという情報もありましたが、一般名称なのか商標なのかもわかりませんでした……。ただ、バックライト方式のTFT液晶ディスプレイなのは間違いなさそうです。
またSammobileでは内部からの情報としてGalaxy S IVのブート画面の写真も掲載されています。
Galaxy S IVはMWC 2013では発表されず、3月に発表されると予想されています。
(source SamMobile)