Samsungの「最新グローバルモデルタッチアンドトライ」イベントに参加してきました。
先週末にグローバルで発売になったGalaxy S5、Gear 2、Gear fitの体験イベントです。場所は六本木のSamsung本社にあるGalaxy Shop。普段は一般人には非公開の場所だそうです。
これらのグローバルモデルは国内でも秋葉原と有楽町のヨドバシカメラで体験することができますが、Samsungの人のプレゼンを聞きつつ、じっくり弄ってきましたよ。
そのプレゼンですが、「Galaxy S5は”ぱずどら”」の一言ですべてを表していました。
「ぱ」っと撮れる最速0.3秒のオートフォーカス、どこでも「ず」っと一緒に使えるIP67の防水防塵仕様、いざという時に「ず」っと使えるウルトラ省電力モード、「ど」きどきも計測できる心拍モニター、そんな感じで「ら」くらく使えるスマートフォン、それがGalaxy S5だということです。考えた人うまいなぁ。
ぱっと撮れるオートフォーカスですが、本当に早いですね。狙ったところに迷うことなくフォーカスしてくれます。
リアルタイムHDR(ライブビューでHDRの効果が確認できる)と相まってかなり実用的だと感じました。正直、すでにそこらのコンデジよりも性能は上なんじゃないでしょうか。
またGalaxy S5では後からフォーカスが変更できる機能が搭載されましたが、残念ながら期待していたようなものではないですね。LumiaのReFocus的なものを想像していたのですが、どちらかというとアップデートされたAndroidのカメラに搭載された背景ぼかしに近いです。
最初に被写体を選択しておき撮影。その後に被写体にピントが合った状態(左)、背景にピントを合わせて被写体をぼかした状態(中)、すべてにピントが合ったパンフォーカス(右)の3つから選べるだけです。
同じ5同士ということで、Galaxy S5とNexus 5を並べてみました。Galaxy S5のほうが若干大きいです。ただエッジの関係なのか、Galaxy S5のほうが持ちやすく感じます。
Gear 2とGear fitの心拍モニターで同時に計測してみました。11BPMほど値がずれたのは位置が違うから?
S Viewカバーは背面のカバーごと交換なので、厚みもほとんどかわらず持ちやすいですね。このカバーに交換した状態でも防水性能はかわらないとのことです。
その背面カバーを剥がしてバッテリを外したところ。Sonyなど他社端末はバッテリ交換ができなくなっていることが多いですが、Samsungはバッテリの持ちをよくすると同時にバッテリ交換をすることでずっと使い続けられるということが、「スマートフォンのバッテリ持ちが悪い」ということに対する一つの回答になるということで、バッテリ交換ができることが重要と考えているそうです。
ところで、この端末、グローバルモデルなのですが技適マークがあります。完全に後付ではありますが、国内展開のフラグでしょうか?展示用に取得しただけなのかもしれませんが……。
ちなみに、Gear 2にも後付の技適シールが貼られていました。Gear 2はいくつか置いてあったのですが、このシールが確認できたのは1台だけです。
最後に頂いたおみやげを紹介。ソチオリンピック仕様のマトリヨーシカと柔軟剤のDowny(なぜ?)
マトリヨーシカはUSB充電器になります。Galaxyシリーズ向けなので一般的な端末とは端子の向きが逆なのがつらい。
ところで、Galaxy Shopですが、明日から錦糸町のヨドバシにもオープンするそうです。
そして本日から、Galaxyアンバサダー・プログラムが開始されています。
登録しておくと、今回のようなタッチアンドトライイベントへの参加や製品モニターを行える機会があるようです。