Samsungが非常にひっそりとSペン対応のミドルクラスタブレット、Galaxy Tab A with S Pen 8.0″を発表しました。
プレスリリース等はとくに行われていませんが、すでにタイのSamsungサイトに掲載中。
名前の通り、ディスプレイサイズは8インチ。解像度は1920×1200のTFT。SoCは1.8GHz/1.6GHzのオクタコアですが、XDA-DevelopersによるとExynos 7904とのこと。RAMは3GBでストレージ32GB。MicroSDも利用可能です。バッテリー容量は4200mAh。
カメラはリアが8MP、フロントは5MP。指紋センサーなどの生体認証についてはとくに記述がなく詳細不明。非搭載の可能性もありそうです。そんなミドルクラスタブレットですが、LTEにも対応しています。
しかし、何といっても最大の特徴は、本体に収納可能で S Pen対応です。ペン先は0.7mmでIP68防水防塵。見た感じでは、Galaxy Note8のものと同等のように見えます。
iPad mini対抗……というわけではなさそうですが、Android派としては、なかなかに心惹かれるものがあります。
価格や発売時期が不明ですが、カンボジア、ラオス、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、イギリス発売されるとのことです。 従来のS Pen対応Galaxy Tab Aは1万バーツ(約3万5000円)前後なので、それに近い価格になると考えられます。
(via XDA-Developers)
(source Samsung)