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Samsungが、耐衝撃性と防水性能を備えたタフネスタブレット「Galaxy Tab Active4 Pro」を日本市場で販売すると発表しました。業務用で一般販売は行わず、ITリセラーなどで取り扱われます。
ディスプレイサイズは10.1インチ(1920×1200)とコンパクト。AMOLEDではなくTFT LCDを採用しており、SoCもQualcomm SM7325(Snapdragon 778G)でハイエンドというわけではありません。
代わりに、ハードな環境でも利用できるMIL-STD-810Hで振動、衝撃、落下など21項目のテストをクリア。IP68の防水防塵性能も持っています。
また、面白いところでは、バッテリーの取り外しが可能。バッテリーを外した状態でもUSB給電で利用できます。これは、高温になる車内などでの利用を想定したもの。
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もちろん、DeXに対応するほか、Sペンもサポート。画面のタッチ感度を調整することで、手袋のまま利用もできるとのことです。
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一般販売はありませんが、アウトドアやマリンスポーツを楽しむ人には意外と需要がある気はあります。また、バッテリー着脱は一般向けでも欲しい機能ですが、コストなどを考えると面倒なのかもしれません。
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