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Samsungの新スマートウォッチ「Galaxy Watch Active」実機レビュー。40mm径と小型軽量でフィットネスに良さそう

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SamsungがGalaxy S10/S10+と同時に発表した新スマートウォッチ、Galaxy Watch Activeを購入してみました。

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Galaxy Watch(Gear Watch)と言えば回転ベゼルが特徴ですが、Galaxy Watch Activeが回転ベゼルが廃止され、代わりにスッキリとした印象になっています。

そして、ケース径が40mmと従来モデルから大幅に小型化。実際につけてみると相当に小さい印象です。Galaxy Fit(Gear Fit)系のスポーツウォッチ的な使い方を想定しているので、邪魔にならないように小さくしたのかもしれません。

主な仕様としては、画面は1.1インチ 360×360のAMOLEDで、カバーガラスはCorning Gorilla Glass 3。SoCはGalaxy Watchと同じExynos 9110 デュアルコア 1.15GHzでRAMとストレージも同じく768MB/4GB。

サイズが小さい分、バッテリー容量も小さく230mAh。Bluetooth 4.2にWi-FiはIEEE802.11 b/g/nに対応。GPSとNFCも搭載します。防水性能はIP68で5気圧防水で水泳にも利用可能です。

OSもTizenベースのWearable OS 4.0で、中身のスペック自体はGalaxy Watchと同等になっています。

背面には心拍センサーを搭載。24時間リアルタイム計測が可能です。なお、発表時にはこのセンサーで血圧測定ができるとのことでしたが、この機能はまだ未実装。近いうちにアップデートで対応するとのことです。

付属のベルトはSとLの2種類。20mm幅で市販のものと交換できます。

▲付属のベルトはシリコン製のスポーツタイプ

ボタンは側面に2つ。上側が「戻る」で、下側が「電源/ホーム」。

回転ベゼルが無くなって、操作はどうなるのだろうと思ったら、普通にスワイプとタッチで操作する形になりました。UIの遷移自体は従来のGalaxyWatchと同じ。左から右のスワイプで通知の切替、右から左のスワイプで各アプリの切替です。

少なくとも、これまでGalaxy WatchやGear Watchを使ったことがある人なら、違和感なく使えると思います。

充電はワイヤレスでWPC(Qi)互換。Galaxy S10/S10+の背面でも充電が可能ということになっていますが、手元にあったQiの充電器3種類では、どれも充電が出来ませんでした。なにかしら特殊な仕掛けがあるのかもしれません。

▲充電台から外すとこんな表示に……

Galaxy Watch系で残念なのが、Google Fitとデータの同期が出来ない点。Google Fitが使えるとありがたいのですが、対応はしてくれていません。ちなみに、サードパーティー製アプリを使えばS HealthとGoogle Fitの同期が可能なようです。

ちなみに、付属のマニュアルが冊子ではなくカラーの1枚紙になっていました。とくに迷うような操作もないので、これで十分な気はします。

肝心の電池持ちなどはまだ未確認ですが、1日使ってみた印象では普通に使って1日半がギリギリかもといった印象です。さすがにバッテリー容量が小さいだけはあります。この容量の少なさは、S10と一緒に使えば背面充電で補えるということなのでしょう。

追記:色々弄り回していたのでバッテリーを早く消耗していただけでした。普通に使う分には2日は余裕。3日目にフルで使うのは厳しいといったところです。 運動などでGPSを利用すると、ギリギリ2日といったところでしょうか。

Wear OSではないのでGoogle Playも使えませんが、Galaxy Storeからアプリのインストール自体は可能です。ただ、 スマートウォッチとしてあれもこれもと使うというより、通知も受け取れるフィットネストラッカー的な使い方が似合いそうな端末です。

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