Samsungは1月26日、Galaxy Watch3およびGalaxy Watch Active2の心電図(ECG)機能および血圧測定機能が、新たに31か国で利用可能になると発表しました。残念ながら日本は含まれていません。
Galaxy Watch3とGalaxy Active2では、もともとECGと血圧測定に対応していましたが、許認可の問題があり、利用出来るのは韓国(と米国も?)だけでした。しかし、2020年12月にCEマークを取得し、欧州28か国とチリ、インドネシア、アラブ首長国連邦で利用可能になるとのことです。
ECG機能は、Apple Watchなどと同様に、本体のセンサーを介して心臓の動作を計測し、心房細動の兆候をチェックできるという物。
もう一つの血圧測定は、最初にカフ式の血圧計で値を測定し、それを元に心拍センサーを用いたパスル波分析により血圧を測定します。ただし、4週間毎にカフ式血圧計で校正を行う必要があるとのことです。
日本でも使えるようになるのを期待したいところですが、対応するにしても当分先になりそうです……。
source: Samsung