Googleは10月26日（現地時間）、5月のGoogle I/Oで発表したGoogleマップのルートイマーシブビューの展開を開始すると発表しました。対象となるのは、アムステルダム、バルセロナ、ダブリン、フィレンツェ、ラスベガス、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、東京、ヴェネツィアで、AndroidおよびiOSで利用できるとのこと。
ルートイマーシブビューは、経路を検索した際にその経路を3Ｄ表示で確認できるというもの。タイムスライダーを使用して時間帯による交通量や気象情報なども確認できます。
また、Googleマップの検索欄にあるレンズアイコンをタップして周囲を見回すと、そこに映った店舗の情報を表示できるようになります。
このほか、Googleマップ内で「動物のラテアート」や「愛犬とかぼちゃ畑」などと検索すると、探しているものの写真が表示されるようになります。スクロールして写真をタップすることで、詳細を確認することが可能です。この機能は、フランス、ドイツ、日本、英国、米国で展開が開始されるとのこと。
また、例えば東京にいる場合に「やりたいこと」と検索すると「アニメ」「桜」「美術展」などテーマ別の場所の候補が表示されるようになります。この機能は、今後数週間でAndroidとiOSで世界中で利用可能になるとのことです。
Source：Google
