7日からテキサス州オースティンで開催されているSXSW(The first South by Southwest Music Conference and Festival)の席上で、GoogleのAndroidとChrome担当のSundar Pichai上級副社長が、スマートウォッチや他のウェアラブル機器向けSDKをリリースする計画があることを明らかにしました。
開発者向けのSDKは2週間以内にリリースされるということで、このSDKについて「Googleがウェアラブル市場の動きをどのように見ているかを示すものだ」とも言っています。
GEMと呼ばれているGoogle自身のスマートウォッチは、6月のGoogle I/Oで発表されるのではないかと予想されています。
これまでも組み込み系にAndroidが使われていた例は多いですが、ウェアラブル向けのSDKが出てくるといろいろと面白そうなデバイスが登場してくるかもしれませんね。
ちなみにSXSWについてですが、当初は音楽祭として始まったものの、現在は音楽、映画、インタラクティブメディア、またそのスタートアップ産業などが参加する総合的なイベントになっていて、年に1回数日間かけて開催されています。今年は3月7日〜3月11日までの予定です。
(via Pocket-lint)
(source The Next WEB)