Googleが3年前に出願した、ネットに接続され、家電などをコントロールできるハブ機能をもったおもちゃの特許が公開されています。
テディベアはともかくとして、ウサギのぬいぐるみの絵がなかなかに不気味です。
このぬいぐるみ、カメラやマイクを持っており、音声コマンドにより家電の電源を入れたりといったことが可能。最近流行りのスマートホームのハブとして機能します。
これだけだと大した話ではないのですが、このぬいぐるみ、モータも内蔵しており、コマンドを聞くときに耳を傾けたり、命令した人の顔を見たりといった動きをするとのこと。
夜中に話しかけたら、こちらを振り向くテディベアとか、トラウマレベルで怖い気がするなぁ。
顔を向けたりはしてくれませんが、先日購入した米Amazonのechoも音声でのスマートホームのコントロール機能を備えています。音声コントロールは今後の主流になったりするのかな?
Dream Seed » 米Amazonの音声コマンド対応Bluetoothスピーカ Amazon Echoがやってきた
これに組み込まれるのかどうかはわかりませんが、Googleはモノのインターネット(IoT)向けのAndroid、Brilloを開発しているという話もあります。
Dream Seed » Googleが組み込み向けのAndroid「Brillo」を開発中という噂
スマートホームとか、まだまだ未来の話だと思っていたのですが、数年後にはアイアンマンに登場するジャービスのように、会話で家中の家電をコントロールできる時代が来たりするんですかね。
(via The Next Web, BBC)
(source USPTO)