Nest Hub(第2世代)は、Soliセンサーを使った睡眠計測に対応していますが、Googleはこの睡眠分野に力を入れようとしているのかもしれません。9to5Googleによると、Androidの「Google Health Studies」アプリ最新版に、「Sleep Audio Collection」が追加されているとのことです。
Google Health Studiesは、主要な研究機関にスマートフォン上から各種健康関連のデータを直接提供することで、研究に貢献するというアプリ。日本国内では未展開となっています。
このアプリの最新版に、Google社員のみが参加できる機能としてSleep Audio Collectionが追加されているとのこと。Androidスマートフォンで、睡眠中の咳といびきを検出するのもので、将来的にAndroidのベッドサイドモニタリング機能の一部として提供することを検討しているようです。
睡眠中のいびの検出と言えば、Galaxy Watch 4でもすでに利用可能。Galaxy Watch 4で直接検出のではなく、スマートフォンのマイクを利用します。スマートウォッチは睡眠状態の確認にのみ利用されるようです。同じく、OPPO Watch Freeでもスマートフォンを利用したいびきの測定が可能です。
また、スマートウォッチ単体での計測としては、Fitbit Versa 2 、Versa 3、Senseで利用できます(要プレミアム会員)。
Googleがテストしている機能は、スマートウォッチを利用せず、スマートフォン単体で利用できるようですが、睡眠中であることをどのように判断するのか気になるところです。
Source: 9to5Google