不朽が進んでいるのかいないのか、イマイチわからないAppleのiBeaconですが、GoogleがそのiBeaconの競合サービス「Eddystone」を発表しました。
iBeaconと同じくBluetooth Low Energy(BLE)を利用したものですが、最大の違いはiBeaconがiOSでしか利用できないのに対し、Eddystoneはマルチプラットフォーム対応でおオープンソースであるという点です。
マルチプラットフォームなので、Androidはもちろん、WindowsやiOSでも利用が可能です。
BeaconはBeaconの発信器からの電波をスマートフォンなどで受信しさまざまな情報を受け取れるというもの。よく言われる使い方が、店舗内でバーゲン情報を送信したり、バスが近づいてきたら通知するというもの。
他にもレストランでメニューを通知したり美術館などでも使われているようです。
また、Eddystoneでは信号としてURLを発信することが可能で、これによりスマートフォン側では特別なアプリがインストールされていなくてもWEBブラウザで情報を取得できるのだとか。
AppleがiBeaconを発表したときは、ものすごく便利な技術だとか、一気に普及するだとか言われていましたが、実際のところそんなに普及していない気がします。
今度はマルチプラットフォーム、オープンソースということで、少しは普及するでしょうかね?
(source Google)