2018年8月に噂の出ていた、ChromebookでWindowsをデュアルブートさせるProject Campfire。どうやら、正式に発表されることなく終焉を迎えるようです。
Chromebook関連の情報に詳しいAbout Chromebooksによると、Chrome OSの開発コードから、Project Campfireに関するものが非推奨とされるコメントが見つかっているとのこと。
Campfireに関する開発は、9月~12月に活発化していたものの、その後は特に進捗がなかったともしています。
以前の噂では、Campfireを利用するには最低でも40GBのストレージが必要とされており、これを満たせるChromebookはかなり限られていました。
また、Chrome OSは現在、Androidアプリを利用でき、先日のGoogle I/OではLinuxのフルサポートも発表されています。
そういった意味でも、あえてChromebook上でWindowsを動かすメリットがないとの判断なのかもしれません。
(via 9to5Google)
(source About Chromebooks)