Pixelスマートフォンでは、端末上のあらゆる音声をリアルタイムに字幕化できるライブキャプションを利用できますが、Googleはこの機能をChromeブラウザに追加するかもしれません。
Chromium Gerritにコミットされた内容によると、Speech On-Device API(SODA)という機能を追加しているようで、名前こそ違いますがライブキャプション機能そのもののようです。
ライブキャプション自体は、周りがうるさい環境で、動画を見たり通話をするなどしなくてはいけない、あるいは聴覚に障害のある人にとっては有用な機能です。とはいえ、ブラウザに追加されて便利なのかはなんとも言えませんが、テレビ会議や映画を見る際には使えそうではあります。
SODAがいつStableに実装されるのかはまだわかりませんが、しばらく時間はかかりそうな雰囲気です。それまでの間に、日本語でもライブキャプションが利用できるようになるのを期待したいところです。
(via XDA-Develoeprs)
(source Chromium Gerrit)