今日は仕事を休んで、パシフィック横浜で開催されていたGoogle Developer Day 2011に参加してきました。Googleの主催する開発者向けのイベントで、参加するにはDevQuizという難易度の高いクイズ(っていうと軽いノリですが、実際にはプログラムを作ったりしないといけないめちゃめちゃ難しい開発者向けの設問。DevQuizで検索すると、回答例を載せているブログなどが見つかります。)をクリアしないといけない(150点満点でボーダーラインは101点あたりだったようです)のですが、私は事前登録による優先参加枠というので参加させてもらえました。実際の参加人数は正確なところはわかりませんが、パシフィック横浜会議センターの1Fメインホールが満席になっていたので、1,000名弱ぐらいだったと思います(午前中の基調講演での話では、DevQuiz挑戦者は5,000名以上だったそうです)。
午前中の基調講演では、Android、Chrome、HTML5、Cloud、Google+などの最新動向が紹介されていました。とりあえず、先日発表されたAndroid4.0 Ice Cream SandwichとGalaxy Nexusを大絶賛。動作デモなども紹介されていましたが、確かに良さそうな気がしてきました。APIも一新されており、これまで公式ではなかったCalendar APIなども初めてサポートされたとのこと。とりあえずドコモから出たら買うかなぁ。
ブラッド・エイブラムス氏(Google+のリード・プロダクト・マネージャ)、ティム・バレイ氏(Androidの開発者支援担当)など海外の講師の場合には、写真のような同時通訳用の受信機を使いました。原稿を読みながらのようでしたが、専門用語も多く、通訳のかたは大変そうでした。
午後はいくつかの会場に分かれての45分のブレイクセッション。はじめはAndroid関係を中心に聞こうと思っていたのですが、基調講演でのHTML5とChromeのデベロッパーツールが面白そうだったので、そちらに変更。デベロッパーツールはちょくちょく使っていたのですが、今回のセッションで、思っていた以上にいろいろな事が手軽に出来るということを知ったので、これから活用しようと思います。
なお、基調講演の様子などは、後日Youtubeで録画が配信されるのではないかと思います(去年のは配信されてました)。また、TwitterやGoogle+では#gdd11jpのハッシュタグで情報が流れています。これもそのうち誰かがtogetterでまとめてくれるのではないかと思います。
おまけ。会場でもらったお弁当(無料!)。これは洋風ですが、ほかにも中華、サンドイッチ、ベジタリアン向けのサンドイッチなどがありました。パックのお茶とペットボトルの水もタダ。
廊下ではドロイド君がしゃべって踊っていました。
Bar Androidというものも。500円でくじ付きのソフトドリンクを販売、ドロイド君グッズがもらえたようです。
会場でもらったTシャツ。裏には今年のGDD開催都市名が入っています。
缶バッジ。3カテゴリー(Google+、Android、HTML5)が5種類ずつあり、会場で他の人と交換しつつ2カテゴリー10種をコンプリートすると賞品がもらえるというイベントもあったのですが、これだけしか揃えられませんでした。ところで、賞品はなんだったのでしょう?
一日中話を聞く(同時通訳があるとはいえ、半分以上は英語)というのも久しぶりでなかなか疲れましたが、また参加したいと思います。DevQuizが解ければだけど……。