これまで、さまざまな特殊キーボードを発表してきたGoogle JapanのGboardチームですが、あらたに「Gboard 棒バージョン」を発表しました。文字通り、すべてのキーが横一列に並んだキーボード。全長は1650mmになるとのことです。
キーの配列は、一般的なキーボードに近い「1次元 QWERTY 配列」に加えて、直感的な ABC 順の「ASCII コード配列」にも対応します。
横に長いため、自然とパーソナルスペースも確保可能。
その長さを活かして、2人で連弾も行えます。
また、キー入力のみならず、家具の隙間に落としてしまった小物を取ったり、離れた場所にある壁スイッチを押したり、アタッチメントの網を装着してリアルバグ取り仕様にしたりと使い道はさまざま。
もちろん、これまでの特殊キーボードと同様に、実際に制作するのに必要な情報はGithubで公開されています。ProMicroを使った有線バージョン、M5StickCを使った無線バージョンのどちらにも対応。キーボードのケースはアルミ押し出し材を流用できる親切設計です。ちなみに、キースイッチはCherry MX互換です。
なお、これまで4月1日に投稿されていた特殊キーボードネタですが、今回、10月1日にしたのは101キーボードにちなんだとのことです。
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Google、物理的にフリックできるキーボードを発表 ネタだけどネタじゃない
毎年、エイプリルフールにはさまざまな日本語入力環境を提案してくるGoogleですが、今年は物理キーボードによるフリック入力が登場しました。
一見おふざけアイテムではありますが、F1~F12だけとか、数字キーのみとかの棒状キーボードは、それなりに需要がある気がします。というか、むしろ欲しい。