Google GlassがJATE(電気通信端末機器審査協会)の認証を取得しました。ようするに技適を受けたということです(総務省での開示はまだ)。
型番は「AVT-5、XE-C」で、これは海外で実施されているExplorer Programと同じ型番(同じ機器)となります。
これはやっぱり日本国内でもExplorer Program(俗にいう有料ベータテスト)を開始するということでしょうか?
ただ、技適を取得したと言っても、今回のものは電気通信事業法の技術基準適合認定であり、実際にBluetoothやWiFiを利用するには電波法の技術基準適合証明を受ける必要があります。総務省では約2ヶ月後に認証状況が掲載されるので、こちらの認証が今現在どうなっているのは不明です。
Google Glassについては、山陰・山陽スマート観光プロジェクト推進協議会と総務省 中国総合通信局が5月末に国内では初となる野外デモを実施するというニュースもあります。
ニュース – Google Glassを活用したAR観光アプリの実証デモ、5月末に広島市で実施へ:ITpro
今回の野外デモについては技適を管轄している総務省が特別な許可を出しているそうです。地方局とはいえ、総務省が絡んでる事業だしね。
この件については当然Googleへの協力も要請していると思うので、ひょっとしたら意外と早く国内でのExplorer Programが開始されるかもしれませんね。
ただ、実際問題としてGoogle Glassに15万出せるかというと、私は出せないなぁ。おとなしく3万円台になるという市販品を待つと思います。