Googleが 予告した ” Go To Eleven” はやはりこれでした。Google はクラウドストレージ&ストリーミングサービス Music Beta から Beta を外し、ストアつきの正式サービス Google Music として立ち上げます。ストアに参入するのは4大レーベルのうちユニバーサル、EMI、Sony Music の3つ、および23の独立系レーベル。Googleによればカタログは合計で1300万曲に及び、うち800万曲が現在すでに購入可能です。フォーマットは320Kbps MP3。
Google Music は半年ほど前にベータとして提供が始まったサービス。無料で2万曲までのアップロードと無制限のストリーミング視聴が可能、Androidスマートフォンやタブレットでは純正の音楽プレーヤに統合されオフライン視聴にも対応、PCのブラウザや iPad, iOS などモバイル向けにも HTML5ベースのストリーミングプレーヤを提供、といったあたりは beta から変わりません。
Google musicが正式にサービスインしました。ただし、betaの時と同様に米国限定のサービスとなっているようです。betaの時のように招待は必要なく、米国内のユーザなら登録が可能。
同時にMusic Storeもオープンしましたが、やっぱり米国内限定のようです。いずれ対応地域は拡大していくと思いますが、日本に上陸はいつになるやら……。
ちなみに、Music Storeにアクセスするとこんな表示になりました。そして、いままで利用できていたFree Songでも同様の表示に……。う~ん、あんまり使ってなかったとは言え、ちょっと残念。
手元にある音楽をアップロードしておけば、外からも気軽に利用できるサービスなだけに、日本国内での展開を期待したいですね。