Googleは8月2日(現地時間)、以前から噂の出ていたPixel 6とPixel 6 Proを正式に発表しました。といっても、秋にGoogleの独自チップ「Google Tensor」を搭載して発売するというだけで、仕様の詳細などには触れられていません。
公開された外観は、これまでリークしていたものと同じように見えます。筐体はアルミ製で、Pro 6は光沢仕上げ、6はマット仕上げになっているとのことです。
特徴的なのが背面カメラ部。改良されたセンサーとレンズは従来の正方形に収まらないほど大きくなっているといい、そのためのカメラバーという新デザインになったといしています。
そのカメラですが、よくみるとProのほうがカメラが1つ多いのがわかります。これは4倍光学ズームの望遠カメラとのことです。
AIと機械学習に特化したGoogle Tensor
肝心の独自チップGoogle Tensorですが、コンピュテーショナルフォトグラフィといったAIや機械学習による処理に最適化されているとのこと。また、当然ながら写真だけではなく、自動翻訳などAI処理全般が強化されるようです。