折り畳み端末は、Samsungを筆頭に、HUAWEIやMotorolaもリリースしており、XiaomiやOPPOも発売を予定していると伝えられています。ここにGoogleも加わるかもしれません。
韓国メディアのThe Elecが、Samsung DisplayがGoogle、OPPO、Xiaomiから折り畳みディスプレイの開発を受注していたと報じています。これらのデバイスは1年以内に発売予定だとのことです。
デバイスそのものに関して具体的な内容には触れられていませんが、ディスプレイについてはいくつかの仕様を載せています。
それによると、Xiaomiは8.03インチでカバーディスプレイは6.38インチになるとのこと。Galaxy Z Flod 2タイプの折り畳みです。一方、OPPOは7.7インチでカバーディスプレイは1.5~2インチ。こちらは、Galaxy Z Flipのような縦折り型です。
Googleのディスプレイは約7.6インチとのことですが、FoldタイプなのかFlipタイプなのかの情報はありません。
Googleは2019年時点で、折り畳みのPixelを検討しているとの話をしていましたが、本当にリリースを計画しているのかは、現時点ではなんとも言えません。ただ、Android 11で折り畳みフォームファクタを正式サポートし、Android 12でもその対応を強化する予定です。Pixelがリファレンスモデルとしての役割を未だ続けているのだとしたら、折り畳み端末を出しても不思議ではありません。
いまのところ情報が乏しいGoogleの折り畳み端末ですが、順当に行けば(開催されれば)5月のGoogle I/Oでなんらかの発表があるのかもしれません。