GoogleがUSB-C+NFCの新しいTitanセキュリティキーを発表しました。これに合わせて、Googleストアで販売するセキュリティキーのラインアップを変更。今後はUSB-A+NFC、USB-C+NFCの2つのみとなります。
Googleではこれまで、USB-Cタイプのほか、Bluetooth対応のセキュリティキーも扱っていました。ただし、こちらに関してはセキュリティキー大手のYubicoから、セキュリティ的に問題があると指摘されている状態でした。
Bluetooth対応のセキュリティキー、いまのところモバイルでの使い道は少ない
Bluetoothに対応したセキュリティキーを購入。モバイルではまだ使い道が少ないように思います。
Google、USB-CタイプのTitanセキュリティキーを米国で発売
日本でもTitanセキュリティキーを販売しているGoogleが、米国でUSB-Cタイプのセキュリティキーを販売します。価格は40ドル(約4300円)。 Googleの完全オリジナルというわけではなく、YubikoのYubikey 5Cをベー...
今回、このBluetoothタイプがなくなるわけですが、USB-CタイプもNFCに対応したことで、2つのモデルだけでほとんどのデバイスをカバーできるという考えのようです。
なお、USB-CのiPadにはUSB-Cタイプのセキュリティキーが使えますが、Lightningの場合は困りもの。その場合、USB-A to Lightningアダプタが利用できるUSB-Aタイプがお勧めとのこと。
※当初、アダプタが付属すると書きましたが、付属しているわけではありませんでした。
新しいUSB-C+NFCのセキュリティキーは、米国では8月10日に35ドルで発売。おそらく日本でも販売されるものと思います。
Source: Google