GoogleとTP-Linkが先月発表したWiFiルータ、OnHubを購入してみました。
今回は1Shopmobileで購入ですが、トータルで$279+国内消費税2,080円がかかりました。米Amazonあたりで購入して転送業者を通したほうが安かったかも。
詳細なレビューは別途書きますが、とりあえず、13本のアンテナを内蔵し、空きチャンネルの検索や帯域調整を自動で行ってくれるOnHubを使って我が家のWiFi環境がどう変わったかを紹介したいと思います。
以前からこのブログを読んでくれている人なら、たびたびWiFi環境の改善に取り組んでいることを承知していてくれるかもしれませんが、無線APをフレッツ光のルータ(PR-500KI)に変更してから無線が繋がりにくくなり、無線中継器を導入するなどの努力を行っていました。
家の中のWiFi環境を改善するため、WiFi中継器を購入してみた
結果として改善はしていたのですが、OnHub導入により、いままでの努力はなんだったのかという感じになっています。
そんなわけで、まずは結果です。
測定個所は上記の5か所。もちろん今回は中継器は使っていません。図は前回の使いまわしです。OnHubの設置場所は図のルータの位置です。
本当はこの中継器のあと、5GHzも使える中継器に交換しているのですが、そのときの計測結果を残していなかったので、比較として以前のものを記載しています。
ちなみに物置は現在片づけられて、奥さんと娘さんの部屋になっています。
測定箇所 | 以前(Down) | 以前(UP) | OnHub(Down) | OnHub(UP) |
---|---|---|---|---|
①子供部屋 | 28.68Mpbs | 24.20Mbps | 77.43Mpbs | 74.76Mbps |
②リビング | 9.51Mbps | 1.58Mbps | 61.48Mpbs | 46.58Mbps |
③自室 | 10.98Mbps | 13.32Mbps | 58.37Mpbs | 16.09Mbps |
④物置 | 5.10Mbps | 3.55Mbps | 42.40Mbps | 10.78Mbps |
⑤浴室 | 4.34Mbps | 2.70Mbps | 42.40Mbps | 10.78Mbps |
この結果をみると、OnHubがすごいというよりも、フレッツ光のルータ(PR-500KI)を無線APとして使うのがそもそも間違ってた気がしてきました……。
もちろんOnHubを使っても常時この速度がでるというわけではなく、帯域調整その他が行われた結果なので、同時に動画視聴なんかをしていたらもっと遅くなるとは思います。
それでも繋がらなかったところが問題なくつながるし、設定もほぼ不要だしで、OnHubすごいなぁっと感心し切りです。
これ、日本でも出してくれないかなぁ。