Googleが、自社ブランドのスマートディスプレイを今年のホリデーシーズン(11月末~)にあわせて発売するとNikkei Asian Reviewが報じています。
スマートディスプレイは、Google Homeなどのスマートスピーカーにディスプレイが付いたもの。ビデオ通話や動画再生ができるほか、そのディスプレイを活かし、音声だけでなく映像情報として質問等に応えます。すでにLenovoが発売、JBLも9月に発売を予定しているほか、SonyやLGからも発売予定。
そんなスマートディスプレイ製品ですが、これまでGoogle自身からのリリース予定は出ていないのですが、以前に「出すつもりがないわけではない」との話しもありました。
しかし、Googleは、年内に初期バッチ300万台の出荷を目指しているとの業界筋の話を、Nikkei Asian Reviewが伝えています。
また、Googleは最近、Googleアシスタントのスマート家電操作について新しいUIを試すなど、ディスプレイが前提の変更もテストをしている様子。
ただ、情報元が外すことも多いNikkei Asian Reviewなのが気になるところ。Google自体が出すことは間違いないのでしょうが、年内にリリース、300万台の出荷という話がどこまで信憑性があるのかは未知数です。
ホリデーシーズンに合わせるなら、10月4日と言われているPixel 3の発表イベントで何かしらの報告があるのかもしれません。
(source Nikkei Asian Review)