ロシアで開催されているICEE(International Consumer Electronics Expo)において、中国GPDが次期プロダクトとなるGPD Pocket 2 MAXの情報を公開しました。
その最大の特徴は、画面サイズが8.9インチと大型化すること。一般的なラップトップと比べればまだ小型ですが、UMPCかと言われると首をかしげたくなるサイズになってきました。
判明している仕様としては、ディスプレイは8.9インチで2560×1600。CPUはCore m3-8100Y、RAM8GB/16GB。バッテリー容量9200mAh。本体サイズは206x148x5.5-18mm、重さ680g。
基本的に、GPD Pocket 2を大きくしただけという印象もあります。パームレスト部にタッチパッドも搭載されており、ぱっと見では普通のラップトップです。
ただ、大きくなってはいるもののキーボードの配列が相変わらず変則気味なのが気になるところ。記号、全部収まってる?
価格などはまだわかりませんが、2019年の第2~第3四半期に発売されるようです。
小型ラップトップは8インチの時代に
GPDのライバルと言えばOne-Netbookですが、こちらの次期製品OneMix 3も画面が8.4インチと大型化するようです。
また、GPD Pocket/OneMixのクローンとしてKickstarterに登場した8インチのFalcomも間もなく出荷が開始されます(2月予定でしたが、少し遅れて4末~5月位上旬予定になっています)。
さらに、中国Chuwiも8インチのChuwi Minibookを計画しているとのこと。
スマートフォンが大型化したように、UMPCも徐々に大型化の流れなのでしょうか?個人的には10インチのハイスペックモデルが欲しいところです(すでに普通のラップトップ)。