HTCが台湾で開催したプレスイベントで、以前から情報がリークしていたHTC Butterfly s(sは小文字が正解みたい)を正式に発表しました。
HTC Butterfly sはauからも発売されたHTC Butterflyの後継機となる5インチ フルHDの端末です。外観はButterflyに似ていますが、HTC Oneのようにフロント側にBoomSound Stereoスピーカを搭載。CPUはSnapdragon 600 1.9GHzクアッドコアでHTC Oneよりも高速です。そしてバッテリは3200mAhと大容量。
RAMは2GB、ストレージは16GBでmicroSDもサポート。カメラもHTC Oneと同等のUltraPixelを備えるなど、全体的にHTC Oneと同等かそれ以上のスペックとなっています。
同時に発表されたHTC Desire 600は以前発表されたDual SIM仕様のDesire 600 Dual SIMのシングルSIM仕様です。4.5インチ qHD(960×540)のディスプレにSnapdragon 200 1.2GHzクアッドコアを搭載。HTC BlinkFeedを搭載するだけでなく、UltraPixelではないもののZoeには対応しているようです。
どちらも7月に台湾で発売される予定です。価格はHTC Butterfly sが22,900台湾ドル(約73,000円)、HTC Desire 600が12,900台湾ドル(約41,000円)。