HTCが3月25日に発表する予定の次期フラッグシップ、HTC M8(The All New One)には背面に2つのカメラが備わっているというのがほぼ確定しています。
バルセロナで開催されているMWCで、そのHTC M8に搭載されるのと同等なものかもしれないツインカメラの展示デモが行われていたそうです。
モジュールを開発したのはQualcommとCorephotonics。2つ並んだカメラモジュールは、1つが標準ワイド、もう一つが望遠レンズとなっており、2つのモジュールで同時に撮影することで、よりきれいな1枚の画像をつくることができるほか、撮影後にフォーカスを変更することも可能になるということです。
HTC M8のカメラは縦に並んでおり、今回のモジュールよりも距離がはなれているため、まったく同じものではなさそうですが、原理的にはおなじものなんでしょう。
HTCはHTC Oneでカメラの高画素化に対抗して低い画素数で美しい画像を得るClearPixleカメラを採用しましたが、今回のツインカメラもそんな低画素数(今回のは2MPと4MPだそうです)で美しい写真を得るアプローチを一歩進めたものですね。これからもこの路線で頑張ってほしいです。
(source Pocket-lint)