HTCが来週のMWCで同社初のスマートウォッチのプロトタイプを披露するようです。
ただ、HTCのスマートウォッチといっても完全なオリジナルではなく、ベースはQualcommのToqだということです。
Qualcommが低消費電力なMirasolディスプレイを採用したスマートウォッチToqを発表 ワイヤレス充電にも対応 | Dream Seed
Toqは世界初のmirasolディスプレイを採用したスマートウォッチ。mirasolはバックライトを持たず、E-INKのように外部の光を反射して表示するタイプのディスプレイスですが、フルカラー表示が可能で消費電力は通常の液晶パネルの1/3〜1/4となります。
HTCのCher Wang氏は今月初めにスマートウォッチのバッテリ問題を解決するという発言をしていましたが、その解決策はmirasolを用いた低消費電力ディスプレイということだったみたいですね。
Toqをそのまま流用するのか、ToqをベースにHTCがカスタマイズするのかはわかりませんが、WMCで発表されるのはプロトタイプだということなので製品化まではもう少し待つ必要がありそうです。