HTCがアメリカのゲーム会社Valveと共同でVRヘッドセット HTC RE Viveを発表しました。
スマートフォンメーカーのVRヘッドセットということでスマートフォンを組み込むタイプかと思ったのですが、Oculus同様に完全に独立のデバイスです。
ディスプレイの解像度は1200×1080でOculus DK2の1920 x 1080よりも低めですが、リフレッシュレートは90HzとOculus DK2の75Hzを超えており、そこを強くアピールしています。
ゲーム会社のValveと組んでいるだけに画面の応答性にはこだわりがあるのでしょう。同様に、ゲームコンソールStreamの画面を表示するStream VRへの対応も表明しています。
開発者版が春に出て、一般向けは年末のホリデーシーズンとなるようです。
VRヘッドセットはOculus1強、園周辺でGoogleのCardboardなど細々したものが出ているという状況でしたが、このVRヘッドセットならOculusと肩を並べられるかもしれませんね。
(source engadget, Android Authority)