Huaweiが日本国内でSIMフリースマートフォン、Ascend G6を発売すると発表しました。6月下旬にビックカメラグループ、ノジマ、エディオンなどで発売されます。価格は税抜き29,800円。
Ascend G6は今年2月のMWCで発表されたミドルクラスの端末。これといって際立った特徴はないものの、大きな不満点もなく、スタイリッシュな外観と相まって、とくに女性受けはいいんじゃないかと思います。SIMフリー端末を欲しがる女性がどの程度いるのかはよくわかりませんけど。
主なスペックは下記。
- ディスプレイ:4.5インチ 960×540 245ppi
- プロセッサ:Snapdragon 400 1.2GHzクアッドコア
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB + microSD(32GB)
- カメラ:8MP/5MP
- バッテリ:2000mAh
- サイズ:131.2 x 65.3 x 7.85 mm
- 重さ:115g
- Android 4.3
- ネットワーク:LTE B1(2100)、B3(1700) W-CDMA:2100MHz、800MHz
周波数的にはdocomoのネットワークで使うことを想定しているようです。
NFCにも対応していますが、とうぜんおサイフなどのガラスマ仕様には対応していません。
HuaweiのSIMフリー機はこれで終わりではなく、今後、MediaPad X1、MediaPad M1、MediaPad 7 Youth 2、TalkBand B1、そしてAscend P7などグローバル展開している端末を順次発売する予定とのことです。
かつては国内キャリアから販売していたHuaweiですが、キャリアの縛りなどに嫌気がさして独自展開の方針を固めたんですかね。正直、生き残るにはそれが正解という気がしなくもないです。
(via Blog of Mobile)
(source Huawei)