本日発売となったApple Watchですが、iFixitが早速分解しています。
修理のしやすさを示すRepairability Scoreは10点満点中の5。この手のデバイスとしてはまずまずといったところでしょうか。
- ディスプレイを取り外すのは難しいが不可能ではない
- ディスプレイを外すと中にあるバッテリは軽く接着されているだけで容易に取り外せる
というのが高評価のポイントですが、反面、
- すべての周辺ケーブルがS1という刻印のあるメインボードにハンダ付けされており、分解は不可能。
- シールドされたS1はボードレベルでの修理は不可能(壊れた時は全交換)
ということで評価を落としています。
基本的にはディスプレイ破損だけなら(パーツが手に入れば)自分でなんとかなるけど、それ以外は全交換という感じですね。
なお今回分解・評価されたのはアルミケースのWatch Sportですが、スレンレスケースのWatchは若干ですが、中身の構造(パーツ)が違うようです。
(source iFixit)