いつものiFixitがリリースされているAndroid Wear、LG G WatchとSamsung Gear Liveを分解しています。
まずG Watchですが、リペアスコアは満点に近い10段階の9という評価。唯一点を落としたのはディスプレイ部分で、部品が接着されており交換は困難(ディスプレイが壊れた時に裏の基盤ごと交換しなければいけない)とのこと。
それ以外は概ね好評価でバッテリ交換も簡単ということです。
ただ、今回は減点にはなっていませんが、ベルトの交換が大変とのこと。ベルトの取付自体は通常の時計と同様なので専用工具があれば簡単に出来ますが、専用工具という点がマイナスですね。
もう一方のGear Liveは10段階の8評価。G Watch同様ディスプレイ部分が固定されておりのが減点されているのと、内部に細かな基板が使われており取り外しが大変ということです。実装密度を高めたがゆえの減点ですね。
これは知らなかったのですが、Gear Liveもストラップの交換ができるようです。ベルトはバネ棒につまみがあるスライド構造で専用工具がなくても取り外しが可能です。この構造のバネ棒(というかベルト)は市販のものでもありますね。ちなみに交換用のベルトはこの構造でなくとも使えます(外すときに専用工具が必要になりますが)。
総じてAndroid Wearの分解は簡単に出来そうですね。そうそう分解することもないと思いますが……。
(via Android Central)
(source iFixit 1, 2)