新製品が出るたびにその分解方法を紹介しているiFixitがHTC Oneの分解方法を掲載しました。
アルミユニボディが美しいHTC Oneですが、その分解は非常に難しく、リアカバーを傷つけずに分解することはほぼ不可能とのこと。ディスプレイの交換もリアカバーを開ける必要があり、ディスプレイが割れたので、パーツを手配して自分で交換……ということは容易ではないようです。またリアカメラを含む内部基板も銅シールドが貼られており、パーツ交換の妨げになっています。
修理のしやすさを示すRepairbility Scoreは10段階で最低の「1」。このスコアを出したスマートフォンは過去にはなかったようです(ちなみにiPhone 5は「7」)。
バッテリ交換すら厳しいということなので、購入時は保証・修理体制についても考慮しておく必要がありそうです。
高機能化が進むにつれ自分で弄れる部分が少なくなっていくというのはあらゆる機器に共通する内容ではありますが、バッテリ交換、ディスプレイ交換すらも出来ないというのはちょっと物足りない気もしますね。実際にやるかどうかはともかくとして。
(via PhoneArena)
(source iFixit)