IKEAがスマートホーム製品第2弾(たぶん)となるスマートブラインドを、欧州で2月2日に発売します。正式に発表はされていませんが、すでにIKEAのドイツサイトでは公開されています。
ブラインドというか、ロールスクリーン製品ですが、FYRTURとKADRILJの2種類。後者はやや透けている素材です。
ロールスクリーンは充電式のバッテリを内蔵しており、配線はありません。操作は付属のリモコンを使用。あるいは、スマート照明シリーズTRÅDFRIのゲートウェイを利用し、スマートフォンやAlexa、Googleアシスタントなどからも操作が可能です。
なお、TRÅDFRIは無線にZigbeeを利用しているので、 FYRTURとKADRILJもEcho PlusなどZigbeeに対応した機器からはゲートウェイ不要で操作できるかもしれません。
ロールスクリーンを後付けでスマート化する方法としては、Blind Engineなどを利用する方法がありますが、AC電源のためにコードを配線する必要があり、見た目がスマートではありません。
その点、充電式の本製品はかなりスッキリしています。手動操作のためのコードもなさそうです。
価格はサイズにより異なりますが、99ユーロ(約1万2000円)から159ユーロ(約2万円)とそれほど高くはない印象です。
ただし、日本で発売されるかどうかはわかりません。 TRÅDFRIは日本でも出ていますが、ゲートウェイは未発売。こちらはPhilps Hueのゲートウェイからも使えましたが、照明ではないFYRTUR / KADRILJdでも使えるのかが気になるところです。
(via 9to5Mac)
(source Zatznotfunny, IKEA(1),(2))