docomoが今年中に販売開始するという噂のTizenですが、Intelが自社のチップセットを搭載したTizen端末向けのカスタムUI「Obsidian」を開発しているようです。
Ars Technicaが独占情報として動作中の動画を掲載していますが、まだ未完成の状態でTizen 2.0(最新版は2.1)で動作しているとのこと。
UIのイメージはiOSのようでもありAndroidのようでもありという感じですが、アイコン上に表示される通知バッジはアイコンが45度回転して表示されるというのが特徴的です。アラームなどの表示も画面下にそのまま表示され、左右のスワイプでアプリ一覧やコンタクトなどを切り替えられるのも使いやすそうではあります。
Obsidian UIを搭載するIntelのリファレンスモデル(コードネーム「Josephine」)はもともと7月に開発完了予定だったものの、この開発が遅れているとのことです。IntelはObsidianはもとより、Tizen端末の開発についても何も発表していませんが、このリファレンスモデルが完成次第、同時に発表されるのかもしれません。
(via PhoneArena)
(source Ars Technica)