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iPadをMacやWindowsのサブディスプレイとして使えるLuna Dispalyや、iPadを液タブ化するAstropad Studioを手掛けるAstropadが、iPadでイラスト作成などを行う場合に便利な「darkboard」のクラウドファンディングをKickstarterで開始しました。
darkboardは、簡単に言ってしまうとiPadをはめる作業台のようなもの。iPadでApple Pencilを使って絵を描いたりする場合、机に置いて使う分にはあまり気になりませんが、ソファーなどに座りiPadを手に持って描く場合には、ベゼルがないので持ちにくかったり、手が疲れたりという問題も。
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これを解消するため、iPadを一回り大きい作業台にはめ込み、手で持ちやすくしようというのがdarkboardです。
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本体の素材はEVA(エチレン酢酸ビニル)のユニボディ、ようするに硬質フォームです。プロユースのスポーツ用品にも使われる高性能素材を利用しているとのこと。iPadがはまる部分にはポリカーボネートが利用されています。
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背面には左右と上部に手で持ちやすいよう、溝が作られています。また、iPadのディスプレイ面とフォーム面には1mmの段差が設けられており、平らな面に落下した場合にディスプレイを保護できるとしています。
サイズは 12.9 インチ iPad Pro (第 3 世代以降) に適合するD1と、11 インチの iPad Pro または iPad Air に適合するD2の2種類。iPad miniはサポートしていませんが、darkboard出荷までに発表された11インチおよび12.9インチのiPadをサポートするとのこと。
そんなdarkboardの出資額は79ドルから。うまく行けば2023年3月に出荷の予定です。
Source: Kickstarter