ディスプレイが(Retinaと比べて)粗いと言われるiPad miniですが、パッと見た感じではそれほど悪くは感じませんでした。ただ私はRetinaディスプレイを使ったことがないので比べることはできないのですけど。
じゃぁ、ほかの端末と比べるとどうなんだろうということでディスプレイの上に15倍のルーペを載せて、ルーペ越しにマクロ撮影したものが上の写真です。
撮影したのはipad miniのほか、サイズ比較にも使ったGalaxy Tab 7.7、Nexus 7、Kindle Fire HDの3台です。なお、Nexus 7、Galaxy Tab 7.7については表面にノングレアのフィルターを貼っているのでちょっとぼやけた感じになっています。
iPad mini | Galaxy Tab 7.7 | Nexus 7 | Kindle Fire HD | |
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ディスプレイ | 7.8″ | 7.7″ | 7″ | 7″ |
解像度 | 1024 × 768 | 1280 x 800 | 1280 x 800 | 1280 x 800 |
画素密度 | 163ppi | 196ppi | 216ppi | 216ppi |
加工前の写真が下記です。
iPad mini。
Galaxy Tab 7.7。これだけ、画素(素子?)の並びが横向きです。他の端末は横から赤緑青と並んでいるのに、この端末だけ縦向きに持った時に上から赤緑青となっています。
参考として、同じ方法で撮影したXperia goの写真も載せてきます。
Xperia goは3.5″、320 x 480の165ppi。解像度はともかくとして、密度はiPad miniよりも上だったりします。比べてみると、格子の感じはよく似ていますね。
そんなわけで比べてみましたが、肉眼で見る限り違いなんてほとんどわからないですよ。むしろiPad miniは発色がよく他のディスプレイよりも綺麗に感じました。