先週末に発売となったiPhone 12 miniですが、保護フィルムとケースを併用すると、ロック画面を解除する際のタッチ感度が悪くなるとの報告が上がっています。世界中で発生しているようで、日本に限ったことではないようです。
不具合が出るのはロック画面のみのようですが、タッチ操作の感度が悪くなったり、受け付けなくなったりするというもの。アースの問題ではないかとの指摘もあり、フィルムだけでケースを付けない場合には問題なかったり、ケースと本体の間にアルミホイルなどを挟んで、身体に触れるようにしてアースを逃せば大丈夫など、ユーザーによる検証が行われています。
なお、かならず発生するわけではなく、不具合が出るかどうかは使用するフィルムやケースによるようです。
私はPITAKAとトリニティのガラスフィルムを使用していますが、いまのところ問題は起きておらず、ケースありなしで感度が悪くなったという印象もありません。
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これが本当にアクセサリによるのか、個体差なのかは定かではありませんが、ロック画面でタッチを受け付けなかったり、感度が悪いと感じるなら、ケースやフィルムを剥がして様子をみるのがいいかもしれません。
追記:トリニティが検証結果を報告しています
iPhone 12 miniのロック画面タッチ感度問題、トリニティが対処方法を公開
iPhone 12 miniで報告されている、ロック画面でタッチ操作が行えなくなる問題。サードパーティのトリニティが自社製品でも発生を確認したとして、対処方法などを公開しています。 関連:iPhone 12 mini ロック解除時のタッチ感...
source: MacRumors