iPhone 6 Plusのディスプレイは1920 x 1080 401ppiということになっていますが、実際には2208 x 1242の解像度で、それをわざわざ1920 x 1080に縮小して表示しているという話が出ていたので、確認してみました。
まずスクリーンショット。これは間違いなく2208 x 1242サイズで取得されます。噂は本当のようです。
で、次に顕微鏡でディスプレイそのものを確認してみました。
撮った画像はこんな感じ。これを等倍で切り出したのがトップの画像です。中央の黒い部分は「F」の先っぽです。
ピントがばっちりと合っているわけではありませんが、5.2インチ 1920 x 1020 424ppiのXperia Z2と比べるとさらに細かいことがわかります。計算するとiPhone 6 Plusは実際には461ppiのようです。
下段の2つは参考として4.7インチ 1280 x 720 315ppiのAmazon Fire Phoneと、4.7インチ 960 x 540 234ppiのLG G2 mini。
iPhone 6 Plusはなんでこんな面倒なことをしてるんですかね?何かしらのメリットがあるのかな?
なお、撮影に使った顕微鏡はKenkoのSTV-40Mというやつ。
安いけどちゃんと使えます。
1,500円でお釣りが出る携帯型顕微鏡 STV-40Mコンパクトを買ってみた – Dream Seed
ただ、顕微鏡越しに撮影するのはかなり大変なので、USB接続でPCに画像を出せるタイプのが欲しいところ。