techcrunchに「ひょっとしたら便利かもしれない」と思うアプリが紹介されていました。poicaというiPhone用のアプリです(Android版は準備中のようです)。
このアプリを簡単に説明するなら、各種ポイントカードなどで使われている13桁の2次元バーコードを記録し、必要に応じてiPhoneのディスプレイに表示することでポイントカードの代わりにする(店舗でディスプレイ上のバーコードを読み取ってもらう)というもの。これなら何枚もポイントカードを持ち運ぶ必要がないので、財布の中はすっきりしそうです。
しかし、確かに便利そうではあるのですが、実店舗で本当に使えるのかは微妙ですね。ヨドバシなどの量販店系では受け入れてもらえそうですが、小さなチェーン店などではレジで対応する人次第でしょう。頭が固い人だと「カードの偽造だ!」と思われるのではないかとも心配してしまいます。
また、手持ちのカードを見てみたところ、13桁のバーコードを使っていたのはヨドバシのポイントカードとアメージングワールドだけでした。そのほかのカードは磁気カードが多かったです。
人によってはかなり便利になるのかもしれませんが、レジで断られるかもしれないというか、いちいち説明しなければいけないという心理的障壁を考えると、私にはメリットがないかなぁ。
もう一つ、techcrunchで紹介されているGeode iCache!も同じような機能をもつガジェットですが、こちらはアプリではなくiPhone用のカバーです。しかも磁気テープ対応。poica以上にカード偽造を疑われそうですが、こちらのほうが利用範囲は広いですね。現在kickstarterで投資受付中です。
(via techcrunch poica)
(via techcrunch iCash)
(source poica)