TIFFライブラリ脆弱性のおかげで特定のURLにアクセスするだけの簡単Jailbreak & 非純正アプリインストーラーまで登場しているアップルiPhone / iPod touchですが、まもなく穴も塞がれることになりそうです。英国のT3によると、11月9日金曜に発売の英国版iPhoneはすでにファームウェアが v1.1.2となっており、TIFFまわりの脆弱性も修正されているとのこと。
iPhone / iPod touch、脱獄不能な新FWまもなく登場
iPhone/iPod touchネタが続きますが、非純正アプリをインストールするための穴が修正されたファームウェアがまもなくリリースされるとのことです。
もともとがTIFFライブラリの脆弱性を利用していただけに、すぐに塞がれるだろうとの予想はされていましたが、なんか残念です(脆弱性の修正は本来喜ばしいことなのですが)。新ファームが出たあとは、非純正アプリをインストールするための新たな方法が見つかるのか、あるいは公式SDK待ちになるのかわかりません。が、公式SDKでどこまでできるのかが分からない現状では、非純正アプリのインストール方法が確立されている現行ファームウェアのiPod touchの価値が高まるかもしれません。切り替え時期はわかりませんが、現在流通しているものはまだ旧ファームだと思われます。なので、iPod touchを似非PDA化して使おうと考えている人は迷っている間に買ってしまった方がいいのかも。