現在、Makuakeで先行予約販売を実施中の折りたたみPCスタンド「iSWIFT Pi」をレビュー用に提供いただきました。
自宅で仕事をする機会も増えている中、座りっぱなしを解消するために、たまには立ってPC作業をしたいもの。また、デスクではなく、ソファーやベッド、あるいは床に座って作業や動画視聴をしたいこともあるはず。iSWIFT Piは、そんな様々な場面で利用できるスタンドになっています。
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折りたたみスタンドのiSWIFT Pi
収納状態では、薄い板状で厚さは5mmほど。出っ張り等もなく、このままデスクマットとしても利用可能です。
13インチのノートPC(DELL XPS13)とマウスを載せると下図のような感じ。
なお、iSWIFT Piには24 x 44cmのPi(今回のもの)のほか、一回り大きい24.5 x 54cmのPi Maxがあります。
表面はPUレザーなので、水も適度に弾きます。飲み物をこぼしても、拭けば跡も残りません。
専用の収納ケースが付いているので、持ち運びも楽。ただし、重さが約1.1Kgとそれなりにあります。
折り方次第でスタンドにもテーブルにも変化
使い方は至って簡単で、裏側に折りたたまれている脚を伸ばすだけ。この脚の折りたたみ方で、ノートPCやタブレットに対応したスタンドとしても利用可能です。また、単に折り曲げているだけではなく、部分的にマグネットが仕込まれており、かなりしっかりと固定されます。
ノートPCやタブレットが滑り落ちてこないよう、ストッパーもあります。
そして、iSWIFTの特徴が、デスクモード。床やソファー、ベッドの上で足を中に通して利用できます。もちろん、足を通さず、そのままサイドテーブル、ローテーブル的な使い方も可能です。
ただ、私が太め体系ということもありますが、ノーマルのiSWIFT Piは足を通すには少々窮屈。このスタイルでの利用を考えているなら、男性はPi Maxを選んだ方がいいと思います。
耐荷重の記載がなかったので、どんなものだろうかと10Kgの重りを載せてみたところ、中央がややたわむものの、潰れる気配はありませんでした。両手をついて立ち上がる……のはダメですが、通常使用ではなんら困ることはないでしょう。
デスクモードには、もう一つの折り方もあります。こちらは足を通せず、背が少し低くなる(足を通せるモードは実測で高さ約21cm、こちらは約19cm)のですが、三角形のトラス構造がしっかり作られるので、10Kgの重りを載せてもたわみません。
これだけしっかりしているなら、キャンプなどの屋外に持ち出して、調理用テーブル代わりにもなりそうです(熱が加わるような使い方はダメだと思いますけど)。
足を通して使うなら、先に挙げたスタイルしかありませんが、スタンディングデスクとして使うなら、こちらのスタイルの方が安定性はありそうです。
スタンディングにもなる折りたたみスタンドと言えば、MOFT Zもありますが、足を通してソファーやベッドでも安定して使えるのがiSWIFTの大きな魅力です。
通勤がない分、在宅勤務だと1日中机に向かって座りっぱなしになってしまいがち。たまにはソファーやベッドでくつろぎながら作業するにも気分転換になっていいかもしれません。
Makuakeでは9月29日まで先行予約販売中
Makuakeでのプロジェクトは9月29日まで。執筆時点の最低価格はiSWIFT Piが9800円、一回り大きなiSWIFT Pi Maxが1万3000円となっています。
Piのほうのみ3色のカラーバリエーションがあり、支援画面で選択が可能。Pi Maxはブラックのみです。また、どちらにも専用ケースは付属します。
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