昨年末、Appleが1.5インチ有機ELな時計型デバイスを開発しているという噂がありましたが、今度は更に未来的になり、湾曲したガラスで作られた時計型デバイスをクパチーノ本社でテストしているという話をニューヨーク・タイムズが伝えています。
名前を明かさないことを条件に話をしたAppleに近い2人の情報提供者によると、そのデバイス上はiOSで動作するとのこと。
湾曲したガラスで出来た時計というと夢物語のようにも聞こえますが、ガラスを腕にそって湾曲させること自体は、昨年コーニング(ゴリラガラスで有名なあのコーニング)が開発したWillow Glassによって既に可能になっています。
Forresterのアナリストによると、アップルはウェアラブルコンピュータの分野での雇用も増やしており、何かしらをやろうとしているのは間違いないようです。
ウェアラブルコンピュータは数年前に流行りましたが技術が伴わずに沈静化、その後話題はユビキタス、スマートフォンに移っていました。今年はGoogle Glassも大々的に表に出くるでしょうし、ウェアラブルコンピュータが復権する年になりそうですね。
(via Phonearena, Apple insider)
(source NY Times)