日本皮革産業連合会が主催しているJapan Leather Award 2012の一般審査員ということで六本木に行って来ました。
去年までは審査方式が違ったようですが、今年はプロの審査員による一次審査をくぐり抜けた作品を二次審査ということで応募で選ばれた一般審査員100人が審査。同時にWEBでの投票も行い、トータルで得票が多かった作品が受賞ということになるようです。
で、その一般審査に行ってきたのですが、これがなかなか大変でした。事前に審査は大体1時間くらいかかるとの案内があったのでそのつもりでいたのですが、なんと審査対象は107点。結局2時間近くかかってしまいました。
作品1個1個をじっくり見させてもらった(だけど正直靴は興味がなかったのでスルー気味……)のですが、皆個性があっておもしろいですね。中には仕上げがイマイチなものもありましたが、そういう技術力よりもコンセプト、デザイン、創造性などを重視しているようです。
鞄や雑貨の中には作ってみたいと思うものや作り方の参考になるものも多く、そこで結構時間がかかっちゃいました。
財布では、kiichiというブランドのものがシンプルだけど実用性が十分で真似したいと思いました。っていうか多分真似する。
鞄では井上鞄製作所のざっくりとしたトートバッグが底マチの入れ方とか参考にしたいと思いました。
WEB投票は明日まで受け付けているので興味がある人は是非。抽選でレザーグッズが当たるそうです。
レザーグッズといえば、帰りにおみやげをもらいました。
これはペンケース、でいいんだよね?シンプルな作りだけどこういうのもいいですね。
(via Japan Leather Award 2012)