調査会社のKantarが恒例となっているスマートフォンシェア調査結果を発表しました。今回の調査期間は2014年9月〜11月の3ヶ月間。
9月にiPhone 6/6 Plusが発売されたことを受けて、各国でこれまで下落傾向が続いていたiOSのシェアが回復しています。
昨年同期間との比較では、Androidは若干シェアを落としていますが、同時にWindows Phoneやその他のOSのシェアも奪われていますね。
各国でiOSがシェアを伸ばしている中で、日本ではなぜか15ポイント以上のマイナスとなっています。
ただ日本では月々のシェアの変動が大きいため、短いスパンでの比較にあまり意味はないかもしれません。上図は昨年8月(右)と11月(左)の比較。
他の国のデータも見てみましたが、ここまで極端にシェアが増減するのは日本ぐらいですね。販売シェアの調査なので、もともとシェアが小さい日本では新機種の販売による影響が調査結果に出やすいのかもしれません。
そして相変わらず、日本ではWindows Phoneシェアが0.4%もあるそうです。BlackBerryは0.2%。これはなくもないかなぁという気はするけど。そして3.2%のその他のOSってなんだろう?