Kantarが2014年Q4の各国スマートフォンシェアを発表しました。
iPhone 6/6 Plusの販売が好調だったためか、昨年同時期と比べると各国共にiOSのシェアが伸びています。
とくに米国では、0.1%の差ではあるものの、iOSのシェアがAndroidを逆転しており、これは2012年以来だということです。
欧州でもiOSが伸び、Androidがシェアを失っていますが、中でも英国ではiOSが13.1%も上昇しています。
同じ欧州内ではイタリアのみAndroidもシェアを伸ばしていますが、代わりに、これまで好調だったWindows Phoneがシェアを落としていますね。
Windows Phoneはドイツ、オーストラリアでシェアを伸ばしましたが、まだまだ苦しい状態です。Windows 10でどうなるかって感じですかね。
日本を見てみると欧米の動きとは逆でAndroidがシェアを伸ばし、iOSが下落しています。ただ、これは昨年同時期との比較なので昨年のiOSのシェアが高すぎた結果とも言えますね。iOSのシェアは2014年内で比較すると12月が最も高くなっています。
そして、ここ最近0.4%〜1%ぐらい存在していた謎のWindows Phoneシェアが0%になりました。みんなiOSに乗り換えちゃったのかな?
(source Kantar)