v7.2.3にアップデートしたKindle Fire HDは従来の方法ではroot化できませんでしたが、別の方法で割りとあっさりroot化できました。おそらく日本語版Kindle fire HDでも同じ方法でroot化できると思います。
rootの取得
必要な物は、下記の2点。
どちらもXDA経由で落とせます。
まずは、Kindle_Fire_HD_ADB_Drivers.zipを解凍してインストール。
次にKindleをPCに繋ぎますが、その前にKindle Fire HDの設定(More > Security)で「Enable ADB」をONにしておきます。
ドライバがちゃんと入っていれば、デバイスマネージャにこんな感じで表示されます。
次にRoot_with_Restore_by_Bin4ry.7zを回答してRumMe.batを実行。
この画面で1を選ぶと画面が進んでいき、
上記の「Please look at your 〜」で止まります(キャプチャでは少し進んじゃってるけど)。このときKindle Fire HDを見ると復元画面になっているので、最下部の「復元」ボタンを押します。
すると上のキャプチャのところまで画面が進んでKindle Fire HDが再起動します。
再起動後、Kindle Fire HDが動作が遅くフリーズしたような感じになりますが、1分程度待っているとまた再起動します。そうして画面が上記のようになればroot化完了です。
アプリの中を覗くとSuperSuがいるはずです。
AmazonアプリストアからESファイルエクスプローラをダウンロードして、ルートエクスプローラーを有効にするとちゃんと許可画面が表示されます。
Google Playのインストール
続いてGoogle Playのインストール。XDAからGoogleServicesFramework.apk、Vending.apk、Play.apkをダウンロードします(Rooted Kindle Fire HD with working GAPPS and Play Store)。
まず、GoogleServicesFramework.apkをインストールしたあと、Vending.apkをパーミッションrw- r– r–(要するに644)で/system/apkにコピーします。ここで一旦再起動し、最後にPlay.apkをインストール。これでアプリ内にGoogle Playがいるはずです。
あとはGoogle Playを立ちあげてGoogleのアカウントを設定すれば終了です。
もっと時間がかかるかと思いましたが、結構あっさりroot化できました。これで安心していじり放題ですね。