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KIndleオーナーライブラリーとKindle Unlimitedの支払い基準が貸出し冊数から既読ページ数に変更

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AmazonのKindleに登録されている書籍の一部を月1冊無料で借りられるKindleオーナーライブラリーと日本では未提供ですが、月額固定でKindleの書籍の一部を無制限に読むことができるKindle Unlimitedの作者へのロイヤリティの支払い方法が7月1日から変更になるそうです。

KindleオーナーライブラリーやKindle Unlimitedは、1冊いくらという固定の金額ではなく、「KDPセレクトグローバル基金」というプールから貸し出しされた割合によって支払額が決まっていたそうですが、これが貸し出し冊数ではなく、読まれたページ数による割合に変更になるということです。

たとえば、基金の総額が$10,000,000で、その月に読まれたページ数の合計が100,000,000ページだったとして、200ページの自分の本が100回借りられ、平均で半分(100ページ)しか読まれなかった場合には、支払額は、

$10,000,000 × 既読ページ数(100 x 100ページ) ÷ 全体の既読ページ数(100,000,000)= $1,000

という計算になります。

ページ数によるなら、フォントを大きくしたりしてページを水増しすれば……とか考えがちですが、そこはちゃんと考えているようで、Kindle Edition Normalized Page Count(KENPC)という機能が新たに開発されたとのこと。

標準的な設定(フォントサイズ、行間、行の高さなど)に基づいてKEPCを計算し、それに基づいてページ数を算出するそうです。なので無駄に行間を広くしたりフォントを大きくしたりというのでは水増しはできませんが、挿絵や図表などはカウントされるということで、今後は画像が一杯入った本が増えるかもしれませんね。

KDPはいつかは手を出してみたい分野ではありますが、その前に何を書くか考えないとなぁ。

(via engadget)
(source Amazon)

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