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kindle3でのPDF表示

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kindle3を入手してから早いもので1週間。自炊したPDFを2冊ほど読み終え、kindle上でのPDF表示についてなんとなくわかってきました。

まず、PDFの表示速度ですが、これはほとんど気になりません。ページを切り替える際に一瞬画面がフラッシュしますが、ストレスなく切り替わります。文字の大きさもハードカバー程度のサイズであればfit-to-screenでの表示(1画面に収まるように表示する設定)で視認できる文字サイズで表示されます。

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ただし、気になる点もあります。上のキャプチャは、ルポ 電子書籍大国アメリカをPDF化してkindleで表示させたところです。この本、奇数ページの下に章のタイトルが入っているのですが、この為にkindle上で奇数ページと偶数ページの表示される文字のサイズが異なってしまいます(fit-to-screenで表示)。奇数ページは下部の章タイトルまでを表示させようとして全体が縮小されてしまうわけです。ページを切り替えるごとに表示サイズが変わるので、ちょっと気持ちが悪いです。すぐに慣れましたけど。これはPDFの作り方で回避できるのかもしれませんが、kindle用に作り直すのも面倒です。

PDFを表示させる場合、fit-to-screen、150%、200%、300%、actual size(もとの解像度で表示)が選べますが、fit-to-screen以外はスクロール(と言っても画面の書き換えですが)が発生するため、現実的ではありません。100%以下の表示(80%、70%あたり)も選べるといいのですが、これはバージョンアップに期待するしかないですね。kindle上でのPDF表示はあくまでもおまけなので期待は出来ませんが…。

これまで幾つかのデバイスでPDF表示を試してきましたが、一番しっくりきたのはRAmos W7。現状では使い勝手がいいとは言えませんが、Android1.5で動作するページ送り可能なPDF Viewerが登場したら最強なんじゃないかな。StreakはPDF表示は無難にこなしますが、サイズが若干大きいのと他に出来ることが多すぎて気が散りやすいのが難点です。ようするにオーバースペック。先日発表されたシャープのガラパゴスが気になりますが、ちゃんとPDFに対応してくれるかなぁ…。それ以前に、そろそろ自炊しなくてもよくなりませんかね。

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