キングジムがクラウドファンディングのMakuakeで、電子ペーパーを使った6.8インチのデジタルノート「Freno(フリーノ)」のプロジェクトを開始しました。
Frenoは6.8インチ(1440×1080)のE-Inkを使用。タッチパネルに対応しているほか、ワコムのデジタイザを採用し、4096段階の筆圧検知にも対応します。また、フロントライトを搭載しているので、暗い場所でも利用できます。
本体サイズは 132 x 175 x 9.8mm、画面サイズは138.24 x 103.68mmでほぼA6サイズです。重さは約240g。
内蔵ストレージに約1万3000ページのノートとやく2000ファイル(1MB/ファイル)のPDFドキュメントを保存可能。また、microSD(最大32GB)に対応しているほか、Wi-FiによりDropbox連携も行えます。PCとはUSBケーブルでの有線接続でデータのやり取りが可能です。
機能としては、ノート機能(背景フォーマットの読み込みに対応)のほか、PDFを読み込むドキュメント機能、そしてカレンダー機能に対応。カレンダーでは日付に紐づいたノートの作成も可能です。
この手のデジタルノートは以前からいくつかリリースされていますが、サイズが大きかったり、価格が高かったりしてなかなか手を出しにくいものになっていました。
そんなFrenoの価格は、執筆時点で3万6000円、本体は1色のみですが、専用カバーが3色から選べます。
うまくいけば、出荷は2020年4月の予定。春からの新生活にはちょうど良いかもしれません。
(via Impress Watch)
(source キングジム, Makuake)