米ラスベガスで開催中のCES 2019で、Lenovoがスマートドックにセットすると、AmazonのEcho Showのように利用できるAlexa対応Androidタブレット「Smart TAB」を発表しました。
ドックに装着するとEcho Showにようになる機能は、AmazonのFire HDが導入済み。
Lenovo自身も、近いコンセプトの製品として、Androidタブレット Lenovo Tab 4シリーズ向けにAlexaを利用できるスピーカードックをリリースしていました。
今回のSmart TABは、そんなスピーカードック製品の最新版となりますが、以前のものとは違い、タブレットとスマートドックがセットになっています。
Smart TAB P10とM10、2つのモデルがラインナップされており、P10のほうが上位モデルの扱いです。なお、タブレット自体は昨年発売されたLenovo Tab P10/M10と基本的には同じものようです。
どちらも10.1インチ 1920×1200で、SoCがSnapdragon 450なのは共通。RAMとストレージはP10が4GB.64GB、M10は3GB/32GB。バッテリー容量はP10が7000mAhでM10が4850mAhとなります。また、P10は4スピーカーで指紋センサ対応、M10は2スピーカーで指紋非対応という違いがあります。ちなみに、どちらもLTE対応です。
スマートドック自体はどちらも共通。3Wスピーカーを2基搭載しています。
このスマートドックにタブレットを置くと、Show Modeが起動し、Echo Showのように利用できます。
日本ではそもそもShow Mode自体が利用できないので、Smart TABも使えないと思いますが、そろそろShow Modeというか、FireデバイスでのAlexaを解禁してほしいところです。